10/19、東京10R・神無月S(3勝クラス・ダート2100ハンデ)に愛馬ローズボウルが出走します。例年通り、夏場を全休してリフレッシュ期間に充て、5カ月を空けてのレースになります。
3勝クラスに昇級した後は3着を1回記録しただけで大敗を続けており、クラスの壁にぶち当たった感もあるローズボウルですが、直近の凡走には「馬場が苦手な時計の出るダートだった」「出遅れで最後方からの競馬を強いられた」「使い詰めで万全のコンディションでは無かった」「3勝クラスの定量戦は流石に厳しい」などの明確な敗因がありました。
言い換えれば、「ハンデ戦で、スタートを普通に決めて、中段にポジションをとり、時計の掛かる消耗戦になる」と言う、限りなくローズボウルにとって理想の展開を待って結果を見届けたいところです。
そう言う観点で、今回のレースは「ハンデ戦で、距離の長い2100Mで、休養明けで体調は万全」ですから、あとはスタートで後手を踏まず、流れる展開になれば求める条件はある程度揃ってきます。あとは力の要るダートになれば文句無しですが、金曜日から東京地方は小雨交じりの空模様で、少し軽い馬場になってしまうかもしれません。
メンバレベルは「低くも無く、高くも無く」なので、ローズボウルが理想の競馬をすれば、それなりの勝負には持ち込めると思います。恐らく最終的な人気は10~12人気辺りになりそうですが、過去に先着をしたことのある(心のライバル)ダノンブレッドの3人気に対しては嫌われ過ぎに思えます。ローズボウルにしては珍しく追い切りで時計が出ていますので、ここは周りを焦らせる様な競馬を見せて欲しいところです。