10/19、東京11R・神無月S(3勝クラス・ダート2100)に愛馬ローズボウルが出走しました。酷暑の時期を完全リフレッシュに充て、5カ月振りのレースでしたが結果は全く競馬にならず、12着に敗れてしまいました。
本走の馬体重は+4kg増加した514kg。久々の競馬でしたがローズボウルとしてはベストな馬体重です。一方でパドックを周回する姿は今一つ覇気に欠けた印象で、前の馬から離されてしまう状況でした。
課題のゲートは問題なく出たと思いましたが、直後の二の脚が付きません。もしかすると微妙に躓いたのかもしれませんが、それにしても全くポジションを取ることが出来ず、鞍上も押し出すことなく最後方に下がってしまいます。この辺りの経緯は良く判らないのですが、もしかすると厩舎サイドから後方に控える指示が出ていたのかもしれません。
レースはバックストレートでも追い出す気配が見られず、終始14~15番手で進みます。4角も15番手で回り、多少は末脚を使うも最終着順は12着となりました。ぶっちゃけ、全く見所の無い競馬になったと思います。後方待機にも関わらず上りの時計が11番手ではそれも当然の結果でしょう。
厩舎サイドの思惑を想像すると、流れる展開に掛けて最初から後方待機策を選択しましたが、時計の出る馬場では如何にもならなかったと言うことかと思います。この日のダートは良馬場とは言え前日から小雨が降っていましたので、ローズボウルが期待する力の要る馬場ではなかったと思います。それならば、上総Sの時の様に腹を括って前に出た方が目があったと思うのですが、陣営としてはローズボウルについては後方待機の一択で「運を馬場に任せる」と言う作戦に決め打つのかもしれません。
そう言うことであれば、中山のダートを狙ってローテーションを組み、あとは運を晴天が続くことに掛けることになりそうです。取り敢えず、次走については放牧を挟んでから考えるとのことですが、個人的には12/1の市川S(中山・ダート1800ハンデ)を待つのが良いと思います。