GF出資馬の近況 2024/11/1:ダイヤモンドフジ、スマラグドス、サミアド、コンサートツアー、ダウントゥアース、ブラゾンロワイヤル、ファストアズエバーの23、メールデゾレの23、フリスコベイの23、アースグリーンの23
1.ダイヤモンドフジ
11/10の福島・1勝クラス(芝1200)を目標に栗東TCにて調整中。10/30、栗東坂で追い切りを行い、54.4-39.5-26.2-13.1(馬なり余力)を計時。平凡な時計ですが、宮本師のコメントに依れば「の馬は坂路であまり時計の出ないタイプで、本馬なりの動きは出来ていましたし、調子自体は変わりなくきています。」とのこと。前走で嫌がったゲートの練習も並行して行われています。
2.スマラグドス
グリーンウッドTにて調整が行われてきましたが、11/1、栗東TCに帰厩しています。順調に仕上がれば、11/24の花園S(京都・ダート1800ハンデ)を目標にするとのこと。当日はグリーンF愛馬会の集いが開催されますので、景気付けの結果が求められるところ。
3.サミアド
美浦TCに帰厩して調整が開始されています。10/30、美南Wで追い切りを実施して、67.7-53.1-38.5-24.3-11.5(位置9,G前仕掛け)を計時。重馬場の中でラスト11.5は良く動けていると思います。竹内師のコメントに依れば「。入厩当初は若干太く感じましたが、調教を重ねる毎に絞れてきました。」とのこと。この内容を受けて、来週の東京・1勝クラス(ダート1400)に菅原Jで向かう予定が示されています。ダートスタートのコースで見直しを期待します。
4.コンサートツアー
デビュー戦に向けて、NEWERAにて調整が続けられて来ましたが、10/31、美浦TCに帰厩をしています。目標レースは12/1の中山・新馬(芝2000)に定める模様。
5.ダウントゥアース
10/27、京都・新馬(ダート1800)にてデビューを果たしましたが、結果は14着に終わっています。レース後も歩様に問題はありませんでしたが、両側の首に筋肉痛が見られるとのこと。また、3角で喉が鳴ったことに関しては、内視鏡検査の結果、DDSPの症状が確認されています。尾関師からは、先ずは精神面のリフレッシュを優先に一息入れる方針が示されています。DDSPに関しては成長に連れての改善を待ちのスタンスなのかもしれません。
6.ブラゾンロワイヤル
栗東TCに帰厩して調整が行われています。10/30、栗東坂で追い切りを行い、57.2-41.2-26.4-12.8(一杯に追う)を計時。全体時計は冴えませんが、これは入りの1Fが16.0と遅いことも影響していると思います。石坂師のコメントに依れば「もう少し成長が欲しい内容ではありますが、調整自体は順調にきていますし、ソエも小康状態を保っていることから来週のレースに向けてこのまま進めたいと思います。」とのこと。なお、次走はダートを使って見て、先ずは流れにのる競馬をさせたいとのこと。
7.ファストアズエバーの23、
チェスナットFにて育成中。この中間はF20秒のキャンターを1000Mと坂路入りも開始されています。担当者のコメントに依れば「スピード感ある走りは変わらず、母同様スプリンタータイプに感じます。」とのこと。現在の馬体重は478kgまで増加しています。
8.メールデゾレの23
社台Fにて育成中。この中間は坂路入りを週2~3日実施して、3F51秒台まで進んでいます。社台F育成の他馬と比較しても順調な進捗と考えられます。非常に順調に進んでおり、強いて課題を上げれば、「もう少し前向きさが出てくれば尚良くなると思います。」とのこと。
9.フリスコベイの23
チェスナットFにて育成中。この中間はF20秒のキャンターを1000Mと坂路入りも開始されていて順調。担当者のコメントに依れば「本馬は見た目や走りのバランスが良く、背中のバネを感じさせるフットワークが目に付きます。」とのこと。現在の馬体重は468kg。
10.アースグリーンの23
武田Sにて育成中。この中間は周回ダート2500Mのキャンターと週2回の坂路入りが行われています。登坂のペースはF20秒。担当者のコメントに依れば「馬体は順調に成長し脚もとも安定していますが、繋の角度がややキツいタイプではあるので、脚もとには充分注意しながら進めていきます。」とのこと。現在の馬体重は436kg。