GF出資馬の近況 2024/11/7:ダイヤモンドフジ、スマラグドス、サミアド、コンサートツアー、ダウントゥアース、ブラゾンロワイヤル
1.ダイヤモンドフジ
11/10の福島・1勝クラス(芝1200)への出走を目標に栗東TCに在厩のまま調整が続けられています。11/6、栗東坂で最終追い切りを実施して、54.9-40.1-26.5-13.2(末強め追う)を計時。相変わらず目立った時計は出ませんが、坂路では時計の出ないタイプなので特に問題はないでしょう。鞍上は国分恭介Jの継続騎乗になります。前走の様な好騎乗を期待します。
2.スマラグドス
11/24の花園S(3勝クラス・ダート1800ハンデ)への出走を目標に栗東TCにて調整が行われています。11/7、栗CWにて追い切りを実施して、82.2-66.6-52.2-37.2-11.7(位置8,馬なり余力)を計時。長期休養明け1本目の追い切りでしたが、相変わらず調教では動いており、好調そうです。
3.サミアド
10/9の東京・1勝クラス(ダート1400)への出走が確定。鞍上は主戦の菅原Jに継続騎乗してもらえます。11/6、美南Wで追い切りを行い、67.6-52.6-37.8-11.4(馬なり余力)を計時。竹内師のコメントに依れば「先行から終い強めに追って併入しています。先週、今週とも、加速ラップを刻めていて、出走態勢も整っています。」とのこと。故障を空けてから、本来の走りを取り戻せない本馬ですが、勝ち上がった条件に戻して復活の気配を見たい所。
4.コンサートツァー
中山開催1週目でのデビューに向けて、美浦TCにて調整が開始されました。11/7、美南Wにて本格的な追いきりを始めて行い、83.4-66.9-53.0-38.9-12.6(位置4,強めに追う)を計時。武井師のコメントに依れば「道中はやや離れた併走になりましたが、掛かる位の前向きさもあって折り合い面に苦労しました。まだ馬力が無いぶんペースをコントロール出来ていましたが、力んだ走りで無駄にロスしていました。直線に向けてペースが上がると、最後は押っ付けながらの走りになりました。」とのこと。色々と課題の残る状況ですが、本番まではもう少し間がありますから、直す所は調教で改善をして欲しいと思います。
5.レディオンステージ
グリーンウッドTにて調整中。この中間は坂路17秒ペースで乗られており、直近では12~13秒にアップしているとのこと。動きも良くこのまま帰厩に向けて進められます。現在の馬体重は502kgまで増加しています。
6.ブラゾンロワイヤル
栗東TCにて調整が行われており、11/9の京都・未勝利(ダート1800)への出走が確定しています。11/6、栗東坂で追い切りを行い、54.0-39.2-25.7-13.0(一杯に追う)を計時。ラスト1Fが甘くなりましたが、全体時計は確実に詰まって来ています。ソエの状況は小康とのこと。
ハービンジャー産駒なのでダート適性は疑問ですが、取り敢えずペースの遅い競馬で流れに乗って欲しい所。鞍上は-3kg減量の吉村誠之助Jが務められます。