11/10福島7R:ダイヤモンドフジは2枠4番

11/10、福島7R・1勝クラス(芝1200)に愛馬ダイヤモンドフジが出走します。前走を1勝クラスの特別戦で4着に入り、現級でも十分戦える能力を示した本馬ですが、権利一杯の4節を空けた満を持しての続戦になります。

ダイヤモンドフジの好走パターンは先行~中段ポジションから、しぶとく粘り込む競馬になります。その際たるものが前走であり、国分恭介Jの上手い立ち回りが嵌ったレースでした。そう言う意味で、前走の好走は運が味方した結果の様に思えますが、見逃してはならないのが本馬の成績の安定性です。

本馬は中央未勝利から園田で3勝して復帰を果たした経緯から、未だ中央では未勝利の状況です。それ故に目立たないのですが、過去走の総合成績は0-2-3-4-0-5/14(地方競馬を含めると3-3-3-5-1-5/20)であり、実に掲示板率が64%(地方含む75%)の高確率を記録しています。これは「相手なりに走る」と言う本馬の特質を示すものと思います。

「勝ち切れ無いが故に成績が安定している」と言うことでもありますが、ダイヤモンドフジが無償提供馬であった背景を考えれば、1勝クラスで堅実に走ってくれることは、何よりの馬主孝行であると思います。
もちろん、勝利を上げることが理想ですが、今のポジションで走ってくれることも出資者としては大変ありがたく思いますし、今回も期待に応えてくれる気がします。

振り返って、元グリーンF所属の本馬の母マウントフジは1勝クラスの主として3-6-3-7-10-15(掲示板率66%)の安定した成績を残し、7000万円を超える賞金を稼ぎました。個人的には母の様な活躍をダイヤモンドフジにも期待したいと思っています。

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