DMM出資馬の近況 2024/11/20:グランデスフィーダ、シンハナーダ、オブシディアーナ、エクラドネージュ
1.グランデスフィーダ
11/16、京都7R・1勝クラス(ダート1400)に出走して4着。両前膝の骨片除去手術を経て、漸く故障前の状態に近い走りを見せることが出来ました。一方で、直線の伸びを欠いたことについては、太目残りで臨んだことが原因と考えられ、池江師からも「イレギュラーなレース間隔になり、馬体重をうまく絞れませんでした。筋肉量が増えたのでプラス10kgくらいで出したかったですが、さすがに太かったです。」のコメントが出されています。権利確保が出来たことから、11/30の京都ダート1400に向けて続戦を予定。
2.シンハナーダ
11/24のオリエンタル賞(東京・芝2000)に向けて美浦TCにて調整中。11/20、美南Wで追い切りを実施して82.8 66.1 51.2 36.7 11.5(位置5,馬なり)を記録。最終追い切りですので控えめに乗っているのですが、手綱を持っているだけでも時計が出てしまう好状態です。国枝師からは「充実してきている感じがします。ハンデは見込まれましたが、前走でいい競馬ができていたのでこなしてくれると思います。」のコメントが出されています。
3.オブシディアーナ
ジョイナスファームにて調整が続けられています。順調に乗り込まれており、素軽さが出て来たとのこと。脚が前に出る様になったことでバランスが改善しており、走りに余裕が出てきた様です。場長のコメントによれば「速い調教を始めてからすごく良くなりました。先週追い切った後にテンションが高くなっていないのもいい傾向です。」とのことで、最大の懸案事項である気性面が落ち着いていることも朗報です。
4.エクラドネージュ
栗東TCにてデビュー戦に向けての調整が行われています。問題はチャンピオンヒルズにいる頃に比較して動きに冴えを欠いた印象を受けること。今週末に追い切りを行った状況をみてデビュー戦が決められる模様。