DMM出資馬の近況 2024/11/28:グランデスフィーダ、シンハナーダ、スマイルコレクター、オブシディアーナ、エクラドネージュ
1.グランデスフィーダ
栗東TCにて調整中。11/30の京都8R・1勝クラス(ダート1400)に鞍上は水口で出走が確定しています。前走は良い流れの競馬になりましたが、それでも直線が伸びきれずの4着。原因は「太目残り」と考えられることから、一つ叩いた本走が勝負所になります。水口Jのコメントによれば「無様な競馬はしないと思いますし、馬体重が絞れていれば間違いなく勝ち負けできます。」とのことで、やはり絞れているかがポイントになりそうですが、直前追い切りの時計が栗東坂で 54.1 40.2 26.9 13.4(馬なり)と言うのは少々軽めな気がしないでもなく..。
2.シンハナーダ
11/24、東京9R・オリエンタル賞に出走。圧倒的1人気に推されながら、結果は7着に敗れています。原因はテンションの上がり過ぎで息の入るところがなく、最後はお釣りがなくなったとのこと。只、これは出資者の欲目でもありますが、トップジョッキーであれば「テンションが高かった」で終わらせずに、もう少し馬を宥めての騎乗を見せて欲しかった気がします。
レース後も馬体と脚元に問題は無く、ノーザンF天栄に放牧に出ています。続けて使ったことがテンションの高かった原因とすれば、今後は一戦必勝型のローテーションを考える必要があるかも。
3.スマイルコレクター
園田競馬・新子厩舎にて調整中。競馬を1度使いましたが気性は悪い方に変化していないとのこと。レースで力が入り過ぎて能力を発揮できない問題を何とか解決して欲しい所ですが、厩舎サイドも苦心している模様。
4.オブシディアーナ
ジョイナスファームにて調整が続けられていましたが、11/27、美浦TCに帰厩しています。気持ちが競馬に向かわない問題に対し、ジョイナスファームにて色々と工夫をして貰いましたが、その効果もあって前進が見込める模様です。牧場スタッフのコメントに拠れば「こちらに来た当初は何をやっているかわからない、やらされている感じがありましたが、今は何を求められているか理解して前向きに行くようになり内面の成長を感じます。」とのこと。
美浦TCに帰厩後は早々に坂路入りを行っており、こちらも無難にこなせたとのこと。厩舎スタッフのコメントに拠れば「動かしてしまえば素直でした。ジョイナスファームでいろいろと教えられてきたようです。」とのことで、今度こそ前向きにレースに臨めることを期待しています。
5.エクラドネージュ
栗東TCにて調整中。11/30の中山5R・新馬(芝1200)で坂井瑠星Jを背にデビューを向かえることが決まりました。敢えて輸送競馬を選択して理由は「1日前に移動することでテンションを落ち着かせたい」と言うことの様です。最終追い切りは栗CWで行われて、52.3 36.9 11.5 (位置9,馬なり)を計時。能力的にはありそうなので、テンションさえ抑えることが出来れば、恥ずかしい競馬はしないで済むのではないかと期待します。