DMM出資馬の近況 2024/12/26:グランデスフィーダ、シンハナーダ、オブシディアーナ、エクラドネージュ、チャームドヴェール2023
1.グランデスフィーダ
12/24、チャンピオンヒルズへ放牧に出されました。権利持ちですが、続けて3走したことから放牧が決まったと考えて差し支えないと思います。一応、池江師からは「左の膝が少し気になるので一息入れる」旨のコメントが出されていますが、レントゲン撮影でも所見はありませんので、ケアするものでは無いと思います。
2.シンハナーダ
ノーザンF天栄にて放牧中。この中間は左トモの蹄を痛めたことから、運動は控えられています。現在はTMを用いた運動を再開。休養期間が想定以上に伸びていますが、1回東京が目標であれば問題なく間に合うものと思います。
3.オブシディアーナ
12/21、中山2R・未勝利(ダート1800)に出走して12着。デビュー戦の様な全く競馬に参加出来ない状況と違い、終始馬群に揉まれる展開になりました。初ダートで揉まれながら砂を被っても競馬が出来たことは収穫ですが、4角出口から失速したことについて原因の分析は必要でしょう。「引き上げて来てフーフーとも言わず余力はあった」とのことなので、能力的な問題とは違った課題がありそうです。取り敢えず怪しいのは揉まれたことなので、ダート路線で進むのであれば、外側から追走する様な自由に走れる展開を待ちたいと思います。先ずは競馬に慣れることが最重要なので、在厩のまま調整して次走に臨む予定。
4.エクラドネージュ
チャンピオンヒルズにて放牧中。現状は走りを覚える所から作っている状況なので急がせても仕方の無いタイミングだと思います。取り敢えず、この期間に厚みを増しておきたいところ。
5.チャームドヴェール2023
ノーザンファーム早来にて育成が続けられています。この中間は坂路で15-15を開始しており、それも「楽にこなせている」と言う所が大変頼もしいところ。懸念材料の膝の被りについても、「熱感をあまり感じられなくなった」とのことで、これも好材料。現在の馬体重は482kgですが、トモ高で更なる成長も見込まれます。3月~4月の移動を想定とのこと。