1/11中山2R:コンサートツアーは6枠12番

1/11、中山2R・未勝利(ダート1800)に愛馬コンサートツアーが出走します。デビューから2戦を芝で13着~18着に大敗し、3戦目にしてダート変わりを試すことになりました。おそらく武井師の考えとしては「芝ではスピードが足りないのでダートを試す」だと思います。言い換えれば、必ずしも「ダート適性を感じるのでダートを使う」のではなく、消去法的な選択であろうと想像しています。

..とは言え、出資者としてはダート適性のあることに期待するより無く、ここは試金石のレースです。着順よりも着差を見るレースであり、ダートの走りを確認することが最大のミッションとなります。そう言う意味で、12番枠はキックバックを回避し易い好枠を引くことが出来ましたし、前走の様に馬群で揉まれる最悪の展開も避けられる筈です。

ここまでのコンサートツアーのレースで評価できるのは芝で前からの競馬が出来たことです。従って、ダート適性が真にあるならば本走でも先行ポジションを確保出来る筈ですし、中山の時計の掛かるダートならば、スピード不足の心配も緩和されます。「スタートからポンと抜け出して、揉まれない位置から競馬をして何処まで粘れるか?」みたいなレースになると思います。ちなみに、レイデオロ産駒の成績をみるとダート1800は勝率が12%あり、血統面からダートが不得手と言うことはありません。

最後に気になるのは1戦目に対して2戦目が負け過ぎたことで、この原因は終始消耗させるレース運びにあったと思います。幸い、今回は鞍上が丹内Jに手が戻りますのでスムーズに流れに乗った競馬をしてくれることに期待します。取り敢えずの目標はアウトカウントを増やさない9着以内で良いと思います。

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