1/11、中山3R・未勝利(ダート1800)に愛馬ダウントゥアースが出走します。デビュー戦を同じダート1800で14着に大敗したダウントゥアースですが、再び同条件でのレースが選択されました。
前走は序盤から流れに付いて行くことが出来ず後方からの展開になり、それでも3角付近から上がって行く気配を見せましたが、ここで伸びられずに14着となりました。序盤で置いて行かれた点については、2戦目で多少の改善は見込めると思いますが、問題は3角から伸びられなかったこと。鞍上の富田Jからは「喉が鳴った」の指摘があり、レース後の検査でDDSPの診断が下されています。
そう言う意味で、このレースのポイントはDDSPの症状に改善が見られるか否かです。若駒のDDSPの症状は成長に連れて緩和しますので、3ヶ月弱の間を空けて改善の見られることに期待したいと思います。実際、追い切りの時計は前走時よりも明らかに前進が見られます。コース追いの時計は相変わらずイマイチですが、直前追いの時計は坂路でラスト12.6が出せており、加速ラップも刻めています。
尾関師からも「坂路で時計を出せるようになってきたので、前走以上の走りが期待出来ると思います」のコメントが出されており、内容的に前進の見られることに期待します。序盤を流れに乗った競馬をして、最後に喉鳴りの症状が出るか否かがポイントです。