1/26小倉8R:ソウルアンドジャズは1枠1番

1/26、小倉8R・1勝クラス(ダート2400)に愛馬ソウルアンドジャズが出走します。6月~9月に掛けて計5走を使い詰めた後、4カ月の休養を経ての復帰戦になりますが、今回は再度のダート戦を使うことになりました。そう言う意味で、今回のレースの見所はダート適性の有無と休み明けの状態と考えています。

まずダート適性に関してですが、これには昨年4月の初ダートのレースを振り返る必要があります。その際は13着に大敗したワケですが、ポイントは2つあったと思います。1つ目はスタートが決まらず二の脚を無用に消費したことと、大外を回すコーナーの距離ロスが大きかったこと。ここはもっと上手く乗れる余地があったと思います。只、それでもバックストレートの走りは堅調で、これを見る限り本馬のダートの走りは必ずしも悪く無かった様に思えます。

2つめのポイントは3角でズルズルと後退したこと。これは後方から差して来た勝馬に外側から被せられたことがトリガでした。鞍上のコメントに拠れば「3コーナーで馬の後ろに付けた時に、キックバックを気にしてフワフワとした走りになり、前に進まなくなりました。」とのこと。

問題は必ずしもこれが無理に前をカットされた状況ではなかったこと。普通にキックバックを浴びて走るのを止めてしまうのでは相当に致命的です。キックバックを完璧に避けるには逃げるか番手からの競馬をしたいところですが、今回は1番枠ですから番手からの競馬は難しく、腹を括って逃げるより無さそうです。

只、逃げると言ってもスタートが五分に決まっての話です。幸い、2番~7番枠の馬には先行力がありませんから、普通にゲートを出られれば積極的に押し出すことで逃げることは出来そうです。反対にスタートでミスをした場合は、腹を括って最後方まで下げて1~2ターンをロスなく回り、1週目のスタンド前で押し出した方が良い様に思います。

次に4カ月の休み明けに関してですが、これは一定の影響がありそうです。特に気になるのは馬体重で、最終追い切り時のそれは510kgと報告されています。もしかすると、陣営は小倉への長距離移動である程度の体重減を想定していたのかもしれません。..で、思った程は体重が落ちなかったとすると、最後まで息がもつか不安になります。

只、Bookの調教評価を見るとA評価を貰えていることから、馬の状態は思った以上に良さそうです。何とかキックバックを浴びない形の競馬に持ち込んで、あとは2400Mを走るまでの息がもつことを祈りたいと思います。

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