2/8、小倉2R・未勝利(芝1800牝)に愛馬レディオンステージが出走。左前球節の捻挫を経て、約4か月振りのレースになりました。
懸念していた仕上がり状況については、馬体重が-2kg減の492kgでした。成長分もあったと考えれば、仕上がり途上と言うことは無かったかと思います。
スタートは抜群とまでは言えないものの五分に出て、佐々木大輔Jは大外枠から積極的に押し出します。この辺りについては、西園師から「良い位置に付けて競馬をして欲しい。ハナに行っても構わない」の指示が出ていたとのことで、忠実に守られた印象です。大外枠から脚を使った感は否めませんが、1角を最内に取り付けたことで、外々を回らされる最悪の展開は回避することが出来ました。
レースはこのまま快調にハナを切って進み、4角を回っても先頭をキープ。直線に向いても脚を残している様に見えましたが、ラスト1Fで後続馬に競りかけられると抵抗が出来ず、最後は3頭に交わされて4着と言う結果になりました。
最後は差されてしまいましたが、4角出口では勝ちが見えましたので、競馬の内容は見所があったと思います。キレに欠ける脚質は事前に分かっていましたから、前からの競馬をしたことは正解でしたし、これは今回の距離延長の意図であったとも考えられます。
脚も完全に止まったわけではありませんし、Target-JVの補正タイムも「97」が出ています。レース前のとん挫で心配しましたが、「勝ち上がりまであと一歩」である点に変わりの無いことが確認できたと思います。
詰まるところ、今回のレースは大外枠の不利が響いたことで間違いはありません。スタートの反応の良いレディオンステージとしては内枠ほど有利であり、スタートで楽にハナを奪えていれば、普通に勝ち負けまであったと思います。
そう言う意味で、同じ条件を続けて行けば「何れは順番」と考えて良いと思います。今後の予定については馬体の状態をみての判断とのことですが、可能であれば3/1の同条件で続戦して欲しいと思います。