GF出資馬の近況 2025/2/20

GF出資馬の近況 2025/2/20:ローズボウル、ダイヤモンドフジ、スマラグドス、ダウントゥアース、レディオンステージ、ブラゾンロワイヤル


1.ローズボウル

2/17、大井・品川オープン(OP・ダート1800)に出走して10着でした。無難なスタートを決めて中段からの競馬を行いましたが、勝負所でのペースアップに反応が遅れてしまい、ラストで伸びたものの上位進出は出来ませんでした。

もっとも、A1/A2混合レースで同級のA2馬とは概ね五分の勝負は出来ていましたので、次走がA2/B1の自己条件になれば、ある程度の勝負には持ち込めそうです。具体的に次の大井開催で3/12に組まれるブリリアントカップトライアル(ダート1800)はA2/B1クラスなので、ここが試金石のレースになりそう。

2.ダイヤモンドフジ

3/1の小倉・西日本新聞杯(2勝クラス・芝1200)への出走を目標に栗東TCに在厩のまま調整が行われています。前走から状態は変わらないとのことですが、中2週の続戦になることから今週は追い切りを行っていません。直前に1本追ってレースに向かうことになるようです。

3.スマラグドス

グリーンウッドTにて放牧が続けられています。左膝の外傷からは回復して、先週から騎乗運動が再開されました。ここから障害転向に向けてペースを上げて行くことになります。現在の馬体重は512kg。

4.ダウントゥアース

2/12、美浦TCに帰厩。中山開催に向かう予定。2/20、美南坂で1本目の追い切りを実施しましたが、53.9-39.1-25.9-13.1の時計で、未勝利馬を相手に0.4秒後着してしまいました。立て直して帰厩した状況ですが、状態は変わらず冴えない印象です。尾関師からのコメントでも「ピリッとした面がなく精彩を欠いた走りでした。」とのこと。具体的なレースは未定ですが、現状で競馬に向かうのは厳しそうです。

5.レディオンステージ

3/1の小倉・未勝利(芝1800牝)への出走に向けて栗東TCに在厩のまま調整が続けられています。前走の4着から同条件のレース選択ですが、外枠不利のファクターが回避されるだけでも充分勝ち負けが狙えるはず。なお、今週も強めの追い切りは見送られています。

6.ブラゾンロワイヤル

3/8の阪神・未勝利(芝2400)への出走を目標に栗東TCに帰厩しています。タイムオーバー明けのレースですが、今回は芝の長距離に条件を変えて勝負になります。2/19、栗CWで1本目の追い切りを実施して84.8-69.8-54.7-39.0-24.4-12.1(位置7,強めに追う)を計時。1本目とは言えラストが11秒台に届いていませんし、前半のペースであればラスト2Fを23秒台でまとめたいところでした。

石坂師のコメントによれば「大きく変わった感じは無いものの、相変わらず跨がった感触としては良く、1本目としては十分な時計も出せています。コースではしっかり動けていますので、坂路追いも重ねて瞬発力を磨かせたいと思います」とのこと。

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