3/8阪神6R:ブラゾンロワイヤルは3枠3番

3/8、阪神6R・未勝利(芝2400)に愛馬ブラゾンロワイヤルが出走します。デビューから3戦して全て2桁着順に沈んだ本馬ですが、3ヶ月の休養を経ての復帰戦になります。

ここまで、芝→ダート→ダートと3戦しましたが、明らかにダート適正は感じられず、今回は芝に戻して仕切り直します。そもそも、ハービンジャー産駒はダートの成績が壊滅的ですから、直近2戦の結果はノーカンで良いと思います。

一方で芝で走ったデビュー戦も大敗をしているワケですが、これについては競馬を分かっていなかった可能性もありますし、重の洋芝と言う極端な条件が響いたかもしれません。そう言う意味で、本走はハービンジャー産駒が得意とする芝の長距離に変わりますし、芝の状態も開幕2週目で良好です。

色々な意味で、今回は懸念要素を排除した試金石のレースです。もし、今回も大敗をする様であれば「協議」の可能性も否定できません。何が何でも変わり身を感じさせる競馬を見せてくれることを祈るのみです。

ここで最も重要なことはスタートから流れにのった競馬をすることです。過去3走の内の1走目と3走目は序盤から大きく置かれてしまい、全く競馬に参加せずに終わってしまいました。一方で2走目だけは鞍上が積極的に押し出したことで、流れに加わることが出来ています。

重要なことはスタートで流れに載せないと競馬を止めてしまうリスクがあること。これを回避するためには多少無理をしてでも先行ポジションを取る必要があると考えます。幸い、本馬より内の2頭のみ先行脚質で、その他は控える競馬が予想されます。2400Mの距離を考えてもハイペースになる可能性は低く、ブラゾンロワイヤルでもスピードに対応できない不安は無いはずです。

また、ブラゾンロワイヤルが序盤から大きくポジションを下げてしまう原因はメンタル面にあると考えています。3戦目ではスタート直後に前をカット気味に遮られたことで、馬が怖がってしまったように見えました。これに付いては、今回はブリンカーを着用することで、他馬を気にせず集中して走れることを期待します。

そして何より、小頭数の10頭立てになったことは僥倖で、2頭に先着すればアウトカウントは付きません。乗り替わりの富田Jには積極的な騎乗を期待します。

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