3/15、中京9R・2勝クラス(ダート1200)に愛馬サミアドが出走します。2勝クラスに上って以来、2戦続けて15着に大敗している本馬ですが、竹内師の見立てでは「現級でも十分戦える筈」とのことで、策を弄しながら適正条件を探っている状況です。
サミアドに関して明らかなことは、ロケットとも言うべきスタートと二の脚の速さと同時に、芝スタートは大の苦手という点です。そこで陣営はオールダートの東京ダート1300と1400を試したのですが、どうも距離が少し長い感触。
そこで、オールダートの1200として今回の中京ダート1200がチョイスされた次第です。当初は2週前の阪神・ダート1200を目標にしていましたが、ブロック制に阻まれて除外。スライドして中京に変わりましたが、結果的にこれは成功だと思っています。
ポイントは勝ち蔵のある左回りであること、第三会場でメンバレベルが落ちること、そして圧倒的な先行バイアスのコースであることの3つ。サミアドのロケットスタートは2勝クラスでも通用することは証明されていますし、積極的な逃げ馬も見当たらないことから、本走でも「逃げられる」蓋然性は高い思います。外枠も特段の問題にはならない筈。
乗り替わりの長岡Jには「スタートを決めてハナを奪い、あとは行けるだけ行く」くらいの気楽な感じで乗って貰えれば充分です。距離短縮効果とコース形態のアシストで一発穴を狙って欲しいと思います。