3/15阿見特別:ソウルアンドジャズは8枠13番

3/15、中山9R・2勝クラス(ダート2400ハンデ)に愛馬ソウルアンドジャズが出走します。前走を小倉・ダート2400で1勝クラスを勝ち上がった後、2カ月を空けての昇級戦になります。

本走はハンデ戦なので、本来であれば昇級馬には有利な斤量が期待できるのですが、ソウルアンドジャズの56kgは他の昇級馬よりも1kg重く見込まれてしまいました。この原因は前走の内容が圧倒的であったことに他なりません。

ソウルアンドジャズの前走のTarget-JV補正タイム(2勝クラス換算)は「104」なので、既に勝ち負けできるレベルにあることを示しています。そして、前走の斤量は57kgですから、今回の56kgでも1kg減であり、更なる時計の上積みが見込めます。一般的に1kgにつき0.2秒の上積みが見込めるとするとソウルアンドジャズの補正タイムは「106」となり、2勝クラスでも圧倒的な地力の差を有していることを示しています。

さらに、前走よりもラッキーなのが枠番です。前走の1番枠はスタートに難のあるソウルアンドジャズには嬉しくない枠でした。結果的に1週目の3角~4角を内で我慢して、4角で外に出してハナを奪う好騎乗を丹内Jが見せてくれましたが、今回の外枠ならば無理なく好位置が確保できます。

また、この中間ではキックバック対策が行われて来ましたが、キックバックは受けないに越したことはありません。今回もスタートから1週目の3角~4角までは無理せずロスなく追走して、ホームストレートでハナを奪う形を陣営は狙っていると思いますが、その間もキックバックの不安はありませんし、プロセスは前走よりも圧倒的に容易な筈です。

前述の通り、スピード指数的に本馬の地力は他馬よりも1枚上と考えられるので、ホームストレートから進出して1角を先頭で侵入できれば、その時点で勝ちパターンに入ったと考えて良いはずです。前走では先行して上がり最速を記録しましたが、淡々と先頭を走るだけでも後続は付いてこれないと考えられ、リスクの少ない競馬が期待できると思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする