3/22、阪神5R・未勝利（芝2400）に愛馬ブラゾンロワイヤルが出走します。デビューから３戦を２桁に大敗した後、前走で芝2400に転進したところ、初めて形になる競馬の出来た本馬ですが、中１週で同条件のレースに出走します。
前走で始めて競馬が形になったとは言え、それは「流れに乗ることが出来た」と言うだけで、結果は勝ち馬から2秒差の８着。掲示板すら見通せる状況にはありません。前走は10頭立てでしたので、辛うじてアウトカウントは回避できましたが、15頭立ての今走ではその回避も容易な状況ではありません。
ぶっちゃけ、今走の目標は８着内のアウトカウント回避であり、その為にはスピード指数から判断して、少なくとも0.5秒は時計を詰めなければいけません。さらに、今後を考えれば１秒は詰めたいところです。恐らく、１秒詰めることが出来れば掲示板も見えてくると思います。
問題はどこに時計を詰める余地があるかですが、先ずは休み明けを１つ使った上積みを期待します。今回は中１週の競馬のため中間の追い切りは控え目ですが、それでも坂路で自己ベストタイの時計が出ています。ラスト２ハロンで12秒台のラップを並べたところは評価してあげたいところです。
２つ目は富田Ｊの継続騎乗。前走後に「ワンペースの走りになってしまいました」とコメントされていることから、今回は仕掛けのタイミングを早めることを期待します。前走では陣営より「可能ならばハナを主張して」の指示があったとのことで、今回も可能ならば狙ってゆくと思います。前走は５番手からの競馬でしたが、今回は３番手内の先行ポジションから競馬をしたいところです。
まだまだ身の入ってこないブラゾンロワイヤルですが、使うことで筋肉を強化し、気性面もピリッとして来ると思うので、積極的にビシビシ動かして欲しいと思います。本当は時計の掛かる重たい馬場が希望でしたが、今回も良馬場見込みな所は残念です。