3/22、中京5R・未勝利(芝1600)に愛馬レディオンステージが出走しました。小倉の芝1800牝馬限定で惜しい競馬を続けていた本馬でしたが、今回は権利期間内に適鞍が無く、1600に戻してのレースになりました。鞍上がルメールJに乗り替わったこともあり、最終的に1人気に推されました。
得意のスタートを決めて押し出しましたが、内枠から好スタートを切った勝ち馬には及ばず、結局2番手からの競馬になりました。出来れば逃げたかったと思うのですが、これは枠番の不利としか言い様がありません。「1000Mを59.8の速いペースで脚を消費してもハナを奪えなかった展開」は辛かったと思います。1人気に推されたこともあり、本馬が逃げ馬を突っついて楽逃げを許さない役を担うことになりましたが、結果的にこの展開はレディオンステージにとって厳しいものでした。
レースは2番手のまま直線に向きましたが逃げ馬に競りかけることは出来ず、逆に後続に迫られてしまいます。ラスト200Mの手前では失速し後続馬に差されて行きますが、それでも最後の最後で粘って5着同着となりました。結果的に権利が確保できたことは大きかったと思います。
レース後の西園師のコメントによれば「選択肢を増やせますのでここでの権利は大きいです。問題が無ければ続戦の方向で考えており、レース後の状態を見て次走を検討します。」とのこと。またルメールJからはマイルでは少し忙しいことと、ダート適正について言及されています。
正直、結果に関わらず次は放牧を挟むと思ったのですが、西園師から続戦の方針が示されましたので、次こそは結果が欲しいところです。只、距離は延長するとして、芝orダートの選択は悩みどころです。時期的には追い込まれる前にダートに慣れておきたいところですし、芝でクラッシックを望む可能性は消えましたから、ダートの選択肢は比重を増すと思います。
ギリギリですが権利を確保出来たことは大きく、これを行かせば福島の芝1800牝or2000牝を狙うことが可能ですし、ダートであれば阪神ダート1800牝または福島ダート1700牝が視野に入ります(中山・ダート1800牝はブロック制で恐らく入れない)。
ダート替わりを狙うならメンバレベルの落ちる福島ダート1700牝が良いと思うのですが、陣営の判断を待ちたいと思います。