3/30中山4R:ダウントゥアースは2枠4番

3/30、中山4R・未勝利(ダート1800)に愛馬ダウントゥアースが出走します。デビューから2戦して2桁着順に敗れている本馬ですが、前走から2カ月半を空けての復帰戦になります。

これまでのレースでは何れも序盤から最後方に下がってしまい、競馬に参加することが出来ませんでした。一方で、ラストは40秒台前半で上れていますので、全く砂が合わないと言うことでも無さそうです。

本馬の最大の不安材料は呼吸器系の疾患です。デビュー前から喉鳴りの症状が疑われており、今年の3/6には内視鏡検査により「披裂軟骨に炎症」の疾患が発見されています。過去の凡走の原因がこれに拠るものかは不明ですが、影響した可能性も否定はできません、

この診断結果を受け、この中間では消炎剤の投与が行われた結果、3/26の検査にて獣医師より「心肺機能は整いつつある」の診断結果が貰えています。実際、美南Wの追い切り時計にて53.0-12.3の自己ベストを記録しています。もっとも、好時計と言えるレベルではありませんので、あくまでも「良化の気配が感じられる」と言う話に過ぎません。

ぶっちゃけ、鞍上を見ても陣営の期待レベルは自ずと察することが出来ますから、このレースの見所は競馬の中身に前進が見られるか否かと考えています。理想は中段から競馬をすることで、その上で40秒台の上りが使えれば、着順も相応に上がってくる筈です。

現時点でダウントゥアースはアウトカウントが1なので、今回のレースでは8着以内が欲しいのですが、これまでの競馬を見る限りその展望を持つことは困難です。只、喉の治療が劇的に効くことで、一変する可能性を祈るしかありません。

あと、前半で競馬に参加できない問題についてはブリンカーを試して欲しいと思うのですが、今回もその予定は無い様です。兎にも角にも、最後方からの競馬ではアウトカウントを積み上げるだけですので、荻野Jには無理にでもスタートから出していって欲しいと思います。

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