4/13印西特別:ソウルアンドジャズは3枠3番

4/13、中山9R・2勝クラス(ダート2400)に愛馬ソウルアンドジャズが出走します。昇級戦となった前走・阿見特別を抜けた1人気に推されながら6着に裏切った本馬ですが、中3週で同コースに出走することとなりました。

但し、レース条件がハンデ戦から定量戦に変わることから、本馬の斤量は56kg→58kgに増加します。ソウルアンドジャズにとって58kgは未知の領域ではありますが、57kgは問題なく対応していますので大きな影響はないものと思います。むしろ、同じ阿見特別から続戦する4歳馬は2kg増加になることから、相対的にソウルアンドジャズが有利になります。

ここで、前走で掲示板すら確保できなかった最大の原因は強気に乗り過ぎたことにあると考えています。伸びあがる様なスタートから二の脚が付かず、さらに外の馬に前をカットされたことで、最初の4角の出口でポジションが7番手に下がってしまいました。

そして4角出口から外に出して捲りに出て1角入り口ではハナを叩く形に持ち込みましたが、中山の坂で早いスパートを掛けたのは結果的に強気過ぎました。4角入り口までは頑張っていましたが、徐々に苦しくなって最後は失速して6着となりました。勝ち馬からは約2秒遅れており、これはソウルアンドジャズの能力に対して明らかに負け過ぎです。

ここで、苦しくなったのは4角からなので、必ずしも2回目の坂で失速したワケではありません。問題は1週目の坂で捲くった時の脚の消費にあったと考えています。恐らく鞍上はこの乗り方でも勝てると考えていたと思いますが、結果的に強気過ぎたと言うことでしょう。

そう言う意味で前走の反省を本走に生かすとすれば、先ずは出遅れないことが最も重要。そして、1週目の4角出口でハナを奪ってしまい、1週目の坂では無理な脚を使わず、1角~2角もポジションをキープして、バックストレートに入ったところから後続を引き離して行くイメージで乗って欲しいと思います。

問題は前走の様に中段からの競馬が強いられた場合で、この時は早い捲りは諦めて、2週目のバックストレートからロングスパートを掛けるのが良いと思います。重要なことはキレる脚の無いことで、2回目の3角までには一定のリードを確保しておきたいところです。

鞍上の木幡巧Jは今回乗り替わりになりますが、土曜日の中山・ダート2400で勝ち星を挙げていますので、良いイメージのまま本馬を導いてくれることを期待します。

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