GF出資馬の近況 2025/4/23:ローズボウル、スマラグドス、ソウルアンドジャズ、サミアド、コンサートツアー、キャストアイズミー
1.ローズボウル
大井競馬・宗形厩舎にて調整が続けられています。前走で3着に粘り込み、レース後の状態も特に問題は生じていません。宗形師のコメントによれば「疲労を抜きつつ、5月19日からの大井開催を目標に出走態勢を整えていきます。」とのことで、具体的には5/20のエメラルド賞(A2/B1・ダート1800)を目標にする模様。前走と同条件であり、実力上位馬がA1昇格をしていることから、そろそろ順番が回ってくる頃合いかも。
2.スマラグドス
栗東TCに帰厩して障害飛越の練習が行われています。この中間は障害の大きさを徐々に上げるトレーニングをしており、中くらいの高さまでは問題なく跳べているとのこと。取り合えず、怖がらずに跳べていることに安堵しています。今後は様子を見ながら大きな障害の飛越練習を開始するとのことで、ここを無難にクリア出来れば障害競走出走への道が開けます。
3.ソウルアンドジャズ
美浦TCに在厩のまま調整が続けられています。この中間は前走からの疲労回復が図られており、状態に変わりが無ければ明日から坂路入りを再開する予定とのこと。
4.サミアド
ケイツーSにて放牧が行われていましたが、4/23、美浦TCに帰厩しています。竹内師のコメントによれば「明日から早速馬場入りを再開し、2回京都4週目のダ1,200㍍戦を目標に出走態勢を整えていきます。」とのこと。前走後のコメントでは東京ダート1300を視野に入れる様でしたが、最終的に京都・ダート1200が選択されました。個人的には距離は延長せず1200で続戦が良いと思っていましたし、今回は平場になることでメンバレベルの低下が期待できます。そして何より、後半が下り坂になる京都のコースは終盤の苦しかったサミアドにはマッチする気がします。
5.コンサートツァー
4/20、福島・未勝利(芝2000牝)に出走して13着。積極性を欠く騎乗で、先行ポジションを取ることが出来ず、見所の無い競馬になってしまいました。
レース後の馬体確認にて両前球節に疲れが見られたことからレントゲン検査が行われましたが、特に所見はありませんでした。次走は距離延長を試すとのことで、在厩のまま新潟・芝2400を目指すことが検討されていた様ですが、外回りの長い直線ではスピード負けが必至のため、新潟最終週の芝2200(小回り)を目指すとのこと。
6.キャストアイズミー
チャンピオンヒルズに移動して順調に育成が続けられています。牧浦師より、入厩させてゲート試験を受けさせる方針が示されており、検疫馬房が確保できたところで移動が実施される予定。