5/18新潟3R:リナリアは6枠10番

5/18、新潟3R・未勝利(ダート1200)に愛馬リナリアが出走します。前走は小倉で連闘を試みるも、チグハグな競馬になってしまい8着に敗れてしまいました。特に乗り替わりで起用した減量騎手の騎乗に未熟さが目立ったことから、改めて黛Jに手を戻してのレースになります。

このレースのポイントは幾つかあると思うのですが、最大の注目点はスタートからのポジション取りでしょう。前走はポンと良いスタートを切れたにも関わらず、意図的にポジションを下げる謎騎乗でした。確かに、本馬の課題としてトモの嵌りの悪さが指摘されており、それが故に黛Jが騎乗した2走目の序盤はトモの嵌りを待つ作戦を採っていました。しかし、ポジションが取れて加速も出来たのであれば、それを捨てる手はありません。この辺りは調教から騎乗して本馬を良く知る黛Jであれば、的確な判断をしてもらえると思います。

個人的に注目しているのは初めての芝スタートです。統計的にアメリカンペイトリオット産駒のトラック適性は「芝>ダート」ですので、今回の芝スタートは本馬に有利に働くと考えています。加えて、芝を長く走れる外寄りの枠を引けたうえに、人気馬は内枠側に固まってくれました。これならば、先行ポジションは取りやすいと思います。

展開予想としては、リナリアがスタートをミスしない限り、隣枠のモリノセビアとの先行争いになると思っています。モリノセビアがハナを主張すれば番手で追走して楽逃げさせない形が理想でしょう。只、モリノセビアは連闘策で臨むレースであり、疲れが残っている可能性も多分にあります。ベースが無用にスローに落とされる場合には、早目先頭に立つ展開も頭において欲しいと思います。

本走は、直近2走で1000M戦を経験したことで、序盤のハイペースへの対応能力が上がっていることに期待しています。この時期の未勝利戦なので、欲目の一発は常に期待したいところですが、最低でも掲示板は確保して貰わないと困ります。

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