7/20福島7R:スマイルコレクターは準備不足の11着

7/20、福島7R・未勝利(芝1200)に愛馬スマイルコレクターが出走しました。未勝利脱出のためには勝ちに行く競馬の必要なレースでしたが、戦略性を全く感じない内容の競馬で11着に惨敗してしまいました。

正直、回顧するに値しない競馬であり、文字にするのも気が乗らないのですが、端的に言って敗因は陣営の準備不足にあったと思っています。以下、マネージメント上の問題点を列挙します。

・厩舎要望で帰厩を1週間前倒し
・出走を1週間前倒して距離を1200に短縮
・出走変更で急遽鞍上を石川Jに変更
・乗り難しい馬にも関わらず追い切りにも乗れず
・初の1200戦でテンのスピードが乗らず
・鞍上は無理に押し出さず後方待機
・脚を貯めるもスローペースに前が止まらず
・調教師と鞍上が敗因を擦り付け合う

ぶっちゃけ、福島・芝1200の割にはペースの遅かった本レースで、後方待機を選択しては上り2位の脚を使っても惨敗は免れません。そう言う意味では、ペースの読めない競馬をした石川Jに調教師が苦言を呈するのも分からないではありませんが、それ以前に、テンが必ずしも速くない本馬を距離短縮のレースで使い、行き切れない場合の指示を出していなかった調教師の方がより責は重たいと思います。「末脚勝負では厳しいので無理をしてでもポジションを取れ」と指示をしていれば、結果はまた違っていた筈です。何れにしてもレース後の調教師と鞍上の原因の擦り合いは出資者として聞くに堪えません。

現実として、ここで権利を逃したことで、少なくとも距離1400前後の未勝利戦に出走できる可能性は潰えました。今後はダートの長い距離で出走枠が空くことをワンチャン待つよりありませんが、本馬の気性と距離適性を考えれば、結果を出せる可能性は低いと考えざるを得ないでしょう。地方交流戦に出られれば良いのですが、それも容易ではないと考えれば、いっそのこと早々に地方転出を決めた方が良いと思います。

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