9/15、中山7R・1勝クラス(ダート1200)に愛馬サミアドが出走しました。前走の新潟に続いて芝スタートのダート1200戦でしたが、本走も失速して13着に終わりました。
スタートの反応は相変わらず早いのですが、芝スタートでは二の脚が足りません。鞍上が必至に追い出しましたが、4番手が精一杯の状況でした。1200Mでペースが速かったこともありますが、やはり芝スタートは苦手と考えるべきでしょう。
更に悪循環になったのが馬群に囲まれると怯んでしまうこと。菅原Jのレース後のコメントに依れば「ダートに入ってからハミを取ってはいたのですが、馬混みに入ると周りに怯んで進んでいけませんでした。」とのことで、これが致命的となりました。
振り返って本馬が好走できたのは何れも逃げることの出来た2戦のみで、前にキックバックを浴びたり、囲まれてしまうと競馬を止めてしまう様です。竹内師からは「ダートスタートで先手を取りきるか、外の番手に付ける競馬ならもっとやれるはずです。」のコメントが出されており、正にそう言うことかと思います。
今後については放牧を挟んで立て直すことになりますが、レース選択としてはダートスタートで距離を延ばすことが前提になると思います。距離を延ばさずに1200を選ぶならば中京が良いと思います。あと、馬混みに怯むのであれば、ブリンカーを含めた馬具で工夫する選択肢も考えたいところです。