DMM出資馬の近況 2024/10/31：ミスティックロア、グランデスフィーダ、シンハナーダ、スマイルコレクター、オブシディアーナ、エクラドネージュ
１．ミスティックロア
チャンピオンヒルズに移動して内側繋靭帯炎の治療が行われています。歩様には出ていないとのことですが、右前球節の熱感があり、腫れも見られる状況。水冷とレーザー治療を継続しながら、定期的にエコー検査を行って治療方針を見直すとのこと。復帰までは最短で半年、実質的にはもっと掛かる覚悟が必要。
２．グランデスフィーダ
今週、11/2の京都8R・１勝クラス（ダート1400）への出走が確定しています。10/30、最終追い切りを栗東坂で行い、52.6 37.8 24.7 11.9（末強めに追う）を計時。不良馬場の中でシッカリと動けている印象です。池江師のコメントに依れば「動きはやや重苦しい感じに見えましたが、時計は出ていたので動けていたと思います。」とのこと。復帰戦となった前走は明らかに距離が長すぎたので、適距離のここで見直したいです。
３．シンハナーダ
10/26、東京8R・１勝クラス（芝2000）に出走して豪快な差し切り勝ちを決めてくれました。故障に悩んだ本馬ですが、これで２戦２勝の負け知らず。能力の高さは疑いありません。レース後も馬体や脚元に問題は見られないとのことで、在厩のまま11/24のオリエンタル賞（東京・芝2000）に向かう方針が示されました。前走と同条件になりますので、ここでも結果を期待したいと思います。
４．スマイルコレクター
園田競馬・新子厩舎にて調整中。気性に大きな問題を抱える本馬ですが、在厩の調整を続けることで、大分勘所が得られて来た模様です。問題はハミを嫌がることで、ハミを当てずに自由に走らせればテンションは上がらないとのこと。常識的な調教ではないと思いますが、この様な問題を抱える仔への対応に関しては、往々に地方競馬の方が引き出しが多いので、スマイルコレクターに関しても上手く導いてくれることを期待します。
５．オブシディアーナ
ジョイナスファームにて放牧中。まだ非力なため馬場が悪いとハミを頼ってもたれたり、手前を替える時に暴れたりするとのこと。一方でストライドが大きくなり迫力が出て来たと言うことで、11月末頃に帰厩するスケジュール感で進められる模様。
６．エクラドネージュ
チャンピオンヒルズにてデビュー戦に向けてのパワーアップが図られています。この中間もダート坂路で乗り込まれていて順調。検疫の空きをまって帰厩できる見込み。