GF出資馬の近況 2025/1/9:ローズボウル、ダイヤモンドフジ、スマラグドス、ソウルアンドジャズ、コンサートツアー、ダウントゥアース、レディオンステージ、ブラゾンロワイヤル
1.ローズボウル
年内で中央競馬を抹消し、大井競馬・宗形厩舎へ移籍しています。現時点で南関競馬のデータベースに登録はされていますが、格付けは不明です。恐らくはB1からのスタートかなと?
宗形師のコメントに拠れば「手探り状態ですが、概ね順調に来ていると思います。今月末の大井開催に向けて出走態勢を整えていきます。」とのこと。大井競馬場は車で直ぐなので、移籍初戦には出来る限り現地で応援してあげたいです。
2.ダイヤモンドフジ
ドラゴンファームにて調整中。この中間は週2回の坂路入りを行い15-15も消化しているとのことで、脚元の問題も現れていません。宮本師のコメントに拠れば「小倉開幕直後は権利が無いと出られないと思いますので、1月下旬頃に帰厩させて少し開催が進んだあたりの出走を狙っていきます。」とのこと。ここで、小倉開催の後は(前走で苦手と判断された中京を除けば)適条件が4月までありませんので、出来るだけ小倉で複数回出走できるローテを組みたい所です。
3.スマラグドス
1/6、中京10R・寿S(3勝クラス・芝2000)に出走して15着。久々の芝トラックで変わり身を期待したい状況でしたが、明らかに芝の3勝クラスは敷居が高い印象でした。そうなると、再びダートに戻してハンデ戦を狙う手かと思いましたが、西園師からは障害を試す方針が示されました。障害適性に関しては飛越をしてみないと何とも判りませんが、ダッシュ力はある方なので一定の適性はあるかもしれません。
4.ソウルアンドジャズ
ノーザンF天栄にて左トモのケアを含めた放牧が行われていましたが、1/8、美浦TCに帰厩しています。目標レースは小倉の1週目で、再度のダートを試すことになるようです。グリーンのパーティにて武井師に伺った話では、「キックバックの問題はありますが、本質的に脚質適性はダート」とのことでしたので、先ずは砂を被っても我慢できる様な対策が必要になりそう。
5.コンサートツアー
美浦TCに在厩のまま調整が続けられており、1/11の中山2R・未勝利(ダート1800牝)への出走が確定しています。1/8、美南Wで最終追い切りを単走で実施して、84.8-67.9-53.5-39.1-12.5(位置8,馬なり余力)を計時しています。 武井師のコメントに拠れば「動きに硬さも無く、スムーズに走れています。道中の息遣いや息の入りも良く、良い状態をキープ出来ています。」とのこと。
兎にも角にも、今回のレースはダート適性を見ることが目的なので、何としてもキックバックを避けられる枠が欲しいです。
6.ダウントゥアース
年末に美浦TCに帰厩して調整が行われており、1/11の中山3R・未勝利(ダート1800)への出走が確定しています。1/8、最終追い切りを美南坂で実施して、54.3-39.9-26.0-12.6(一杯に追う)を計時。馬なりの僚馬と併せて、0.2秒追走して同入を果たしており、時計も前走時よりは見られる数字になって来ています。尾関師のコメントに拠れば「脚を伸ばす際に若干喉の音がしたような話がありましたが、最後までしっかりと脚を伸ばしてくれました。」とのこと。
本馬についてはDDSPの克服が最重要課題であり、追い切りの時計からは良化も伺えます。一方で完治では無い様でもあり、なんとか成長と共に解消してくれることを祈るのみです。
7.レディオンステージ
グリーンウッドTにて放牧を続けていましたが、12月に入ってから右前に捻挫を発症してしまいました。それも漸く快方に向かい、1/8、栗東TCに帰厩しています。次走について具体的な目標は不明ですが、出来れば芝の長い距離で見てみたいです。
8.ブラゾンロワイヤル
グリーンウッドTにて放牧が続けられています。この中間は12/24より12-13秒ペースが開始されました。牧場スタッフのコメントに拠れば「暮れから強目を乗り込んできて、乗る毎に少しずつ良くなっている感触はあります。」とのこと。一方で馬体重は524kgと絞れておらず、緩さを考えるとまだまだ負荷を掛けた乗り込みを行って鍛える必要がありそう。