GF出資馬の近況 2025/2/6:ローズボウル、ダイヤモンドフジ、サミアド、レディオンステージ、ブラゾンロワイヤル
1.ローズボウル
1/29、大井・金盃(S2・ダート2400)に出走して10着。レース後の脚元に問題はなく、順調に進めば2月中旬の船橋or大井に出走を予定とのこと。
2.ダイヤモンドフジ
2/9、小倉12R・1勝クラス(芝2000)への出走が確定。鞍上は国分恭介Jが継続騎乗されます。2/5、栗東坂で最終追い切りを実施して54.1-39.6-26.0-13.1(末強めに追う)を計時。数字的にはラストが物足りませんが、この辺りはテンションをケアしてのものと思います。一週前は一杯に追ってラスト12.8が出ていますので懸念には及ばないでしょう。
メンバーレベルを見ると、第3会場の1小クラスとは言え、随分と低調な相手関係になりました。芝1200の持ち時計ではダイヤモンドフジが圧倒的に早い数字を持っています。本馬が本来の走りをすることが出来れば、勝ち負けまで望めると思います。
3.サミアド
2/9、東京8R・2勝クラス(ダート1300)への出走が確定。鞍上は主戦の菅原明Jに手戻りします。2/5、美南Wで最終追い切りを実施して、68.5-53.1-38.5-24.1-11.6(位置8,強めに追う)を計時。合わせた相手が3歳未勝利馬とは言え、1.6秒追走して1.5秒先着を果たしており、状態は相当良いと見て良さそうです。
相手関係を見ると骨っぽい面子が揃っていますが、サミアドとしては前走の大敗からクラス慣れを経ての前進が見られれば良いと思います。
4.レディオンステージ
2/8、小倉2R・未勝利(芝1800牝)への出走が確定しています。鞍上には佐々木Jが確保されました。第3会場で上位騎手が不在の中でしたが、若手の有望騎手を手配してもらうことが出来ました。2/5、栗東坂で最終追い切りを実施して、53.9-39.7-25.6-12.6(一杯に追う)を計時。新馬を相手に併せ馬で遅れており、故障明けの調整状態に一抹の不安は感じますが、ここは最低限の掲示板は確保してもらい、2/22の小倉・芝2000牝につないで欲しいと思います。
5.ブラゾンロワイヤル
グリーンウッドTにて調整が続けられています。この中間も12-13の強めが乗られていますが、良化のペースが遅いとの情報が心配です。現在の馬体重は527kgまで増加しており、まだまだ負荷が軽いのかもじれません。石坂師からは次の阪神・芝2400を目指す方針が示されましたので、ここからはビシバシに追って仕上げて欲しいと思います。