出資馬の近況 2019/4/25

1.レーヌジャルダン

4/27、東京7R・500万(芝1600)への出走が確定しました。4/24、当日も鞍上を務める三浦騎手が騎乗して美南Wで最終追い切りを実施し、52.4-38.3-12.3(位置6,馬なり)を計時しています。1週前の追い切りが一杯に追っているのに対し、馬なりのまま上りが速くなっており、好調を感じさせる内容です。また、2週連続で追い切りを三浦騎手が務めてくれたことが何よりも心強く、5歳にして主戦が定まったのは今更ながら嬉しい限りです。三浦騎手のコメントからも「先週の追い切りでは、追い出した瞬間の反応がまだ物足りませんでしたが、今日の反応は満足できるものでした」と好調が示唆されていますし、東京の直線は脚質転換した今のレーヌジャルダンにマッチする筈ですので、ここは当日を期待して待ちたいと思います。

2.アメリカンツイスト

4/21、前回の更新にて予告された通り、去勢手術が実施されました。現時点で体調に問題は無く、近々に運動が開始できる見込みとのこと。ホルモンバランスが崩れることで細化するなどの影響が出ることもある様なので、ここは慎重に進めて貰えばと思います。その上で、10月に復帰出来る様であれば理想的です。

3.アルジェンタータ

吉澤ステーブルにて調整中。4/28の検疫で美浦TCに帰厩する予定となりました。次走の目標は5/11の東京ダート1600牝とのことで、ようやく在京の競馬場で出走してくれることになりました。当日は口取りの可否に関わらず、直接応援して来るつもりでいます。

4.スターリーパレード

4/28、京都2R・未勝利(ダート1800)への出走が確定しました。鞍上は幸騎手が継続して務められます。前走から中1週の出走であることから、直前追い切りは栗東坂で行われ、57.1-41.2-26.8-13.0(馬なり)の軽い内容となっています。
距離を200M短縮した上で前走と同様の先手を主張する作戦を採るとのことで、先ずは中央寄りの偶数番が欲しいところです。

5.ナショナルアンセム

社台ファームにて育成を続けています。週3回坂路(1000M)で乗り込みが行われてきましたが、ここに来て少し背腰にハリが見られるとのことから、WM×1時間に運動を軽減してリフレッシュが図られています。
牧場担当者のコメントによれば「歩きに硬さが見せるほどではないものの触診で反応があるので今週は無理せず運動のみに切り替えてケアを優先しています。」とのこと。前回の更新で強めの開始が予告されたところでの休養であり、体力的な不安を感じさせるところではありますが、ここで無理する意味はありませんから、まずは馬体のケアの優先で間違いないと思います。4/18時点の馬体重は458Kg。

PS.
週間ギャロップから臨時増刊発行されているPOG本の社台ファーム生産馬紹介記事の中で、ナショナルアンセムが駐立写真と共に「調教ではスピードのある走りを見せている」との関係者コメントが紹介されていました。これまでのグリーンファームの更新情報ではスピード能力に対する言及はありませんでしたので、ここでのコメントはちょっと嬉しい内容でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする