9/21、中山4R・1勝クラス(ダート1200)に愛馬アメリカンツイストが出走しました。去勢明け2走目の今走も、ゲート内で立ち上がるなど、スタートの課題は解決できていませんでしたが、それでも捲って2着に入る結果を残してくれました。
馬体重は474Kgで前走から-6Kgとなりましたが、特に寂しい感じではなく、テレビの画面越しながらパドックを周回する姿は落ち着いていて良好に見えました。
今走も後入れの偶数番を引けたことから、ゲートは無難にこなしてくれるものと思ったのですが、ゲート内で2回ほと立ち上がってしまい、なんとかスタートは切ったものの、一拍遅れて12番手からの競馬になりました。もっとも、大きな出遅れとは違いましたので、後方で脚を溜める作戦であれば、許容範囲だったと思います。
予想と違ったのは3角手前から捲る様に進出を開始したところで、3角~4角は7番手で回る形となりました。このままスピードを殺さずに外に出すと、さらに伸びて前を行く馬達を交わして行きましたが、先に余裕を持って抜け出していた圧倒的1人気のコウギョウブライトだけは最後まで捉えることが出来ず、惜しくも2着と言う結果になりました。
レースの展望時点から、このレースはコウギョウブライトとのマッチレースになると考えていましたので、今回の結果は想定の範囲と言えるものでした。正直なところ、「展開次第では勝てるのではないか」とも考えていたのですが、理想的な競馬をしたコウギョウブライトに対して、出遅れてしまったところで、運は手放してしまったと思います。只、それでも今走のTarget補正タイムは「100」が出ていますので、時計的には勝機は十分にあったと言うことになります。
ぶっちゃけ、このスタートでも1勝クラスなら相手次第で何時でも勝てる所まで来ていると考えられますが、その先を考えるなら、なんとしてもここでゲートの課題を克服させてあげたいと思います。折角、去勢手術までしたワケですし、ここは中舘師と武士沢騎手の努力で何とか処方箋が見い出せることを願っています。
今回、ゲート内で立ち上がってしまったことで、JRAからは3週間の出走停止とゲート再審査のペナルティを受けています。取り敢えず放牧に出ると言うことなので、次走は新潟の後半か次回の中山になるものと考えられます。ここは焦らずにゲート練習を積んで、復帰戦に向かって欲しいと思います。