1.ラインオブフェイト
復帰戦に向けて美浦TCにて調整が続けられてきましたが、今週の中山・1勝クラス(ダート1200)に出走する方針が示されました。8/18、美南Pにて嘉藤Jを背に最終追い切りが行われ、65.4-50.9-37.6-11.6(位置9,馬なり)を計時しています。
馬体をケアしてポリトラックの追い切りが続け荒れており、時計の優劣の判断が付きませんが、田島師のコメントとしては「この時計であれば良いかなという感じです。」とのこと。
問題のトモの状態については「多少は気になる所はありますが..」のコメントがあり、正直不安が隠せません。只、この様な状態から好走した過去もありますから、出走する以上はしっかりと走ることが出来ることを祈っています。
一方で、鞍上は前走と同じ丸山Jが務められるとのことですが、ここは戸崎Jが乗れるタイミングで復帰戦を設定して欲しいところでした。
2.ドライスタウト
デビュー戦に向けて栗東TCにて調整が続けられています。8/18、栗CWで追い切りが行われ、84.9-68.0-52.4-38.7-13.2(位置5,馬なり)の時計でした。
正直、前回追い切りと比較して冴えない印象の時計ですが、不良馬場と3頭併せの2頭がやり合って先行してしまったことで、鞍上が敢えて追わずに控えて、時計は控えめになったとの説明でした。
牧浦師のコメントによれば「ちょっとテンションが上がってきていますが、一番しんどい所はどうにか乗り越えてくれたかなという感じです。」とのことで、開幕週の中山か翌週の中京でのデビューを目指すとのこと。
ブロックの異なる中山で出走権が得られるかは正直なところ疑問であり、中京デビューになる可能性の方が高そうですが、その場合、距離が1400に延びてしまうことが懸念材料になります。喉の不安を考えれば、出来るだけ短い距離で新馬戦は迎えさせてあげたいところです。