10/3、中京3R・未勝利（芝1400）にグリーンＦの特別提供馬ダイヤモンドフジが出走します。不良馬場の芝1200でデビューしたダイヤモンドフジは、スタートこそ無難に決めたものの二の脚が付かず、後方からの競馬になってしまいました。しかし、一旦落ち着いた後は進出を開始し、最速の上りを使って２着に食い込む善戦を見せています。
中１週での続戦となる今走の舞台は同じ中京ですが、距離を延長して芝1400のレースになります。前走で後方からの競馬になった理由が明らかになっていない中で、200Mの距離延長はレースが落ち着く意味で本馬にはプラスに働くものと思います。特に、200M延長したことでスタートから下り坂だったコースが200Mの登り坂スタートになる点も、ペースを落とす効果を期待できます。
一方、「前走は不良馬場適性により本馬が走った可能性」については、コース外寄りの芝の良い所を走って伸びて来たことから、良馬場でも力は出せるものと考えています。
相手関係については充分に把握出来ていませんが、前走掲示板の馬が８頭いることからも、楽な相手関係ではないと思われます。これに対し、ダイヤモンドフジもスピード指数は遜色ありませんし、序盤の課題をクリア出来れば更なる上積みが見込めます。チャンスがあるレースであることは間違いなく、ここは結果を求めに行って欲しいと思います。