10/30、東京12R・１勝クラス（ダート1400）にルヴァンヴェールが出走します。前走で東京ダート1300に出走したルヴァンヴェールですが、中１週での続戦になります。
前走では好スタートから久しぶりの先行するレースを行ったところ、先頭争いでやり合ってしまい、ハイペースの展開から潰れてしまったルヴァンヴェールですが、今走では改めてどのような競馬を志向するのか、陣営からは目指す方向性が見えて来ません。今回の鞍上は石川Ｊに戻りますが、竹内師が具体的な指示を出しているかは疑問の残るところです。取り敢えず鞍上の判断で好きな様に走らせるだけの気もします。
100Mの距離延長を有意なものとするためには、先行策を採ることが常識的です。恐らく、今回のメンバーに入れば、ルヴァンヴェールが先手を取ることは難しいものではない筈です。他馬に絡まれないと言う意味でも、外目の偶数枠は間違いなく好枠が引けました。
前走の大敗は先行して潰れた結果ですから着順自体に意味はありません。問題はそれに懲りて先行策を捨ててしまうのか、改めて先行策を志向するのか、今回はその辺りに注目をしたいと思います。控えても先行しても結果の出ないルヴァンヴェールですが、何れかを採る以上、先行策の方がワンチャン有り得ることは間違いありません。