１．アレグロモデラート
11/21、東京・未勝利（芝1800牝）に出走するも４着。武井師のコメントによれば、「レース後の歩様に少し硬さは見られますが、使ったなりの疲労で問題ないと思います。」とのこと。この判断を受けて、在厩のまま続戦する方針が示されました。
目標レースは中山３週目の芝1800とのこと。初めての右回り・４ターン・２回の登坂と、未知の要素こそ増えますが、先行有利なコース形態からペースが速まることは、今のアレグロモデラートにはマッチするものと考えます。番手をキープして３角～４角で先頭に立つ競馬が出来れば結果はついてくると思います。
２．ラヴアズギフトの2020
エクワインレーシングに移動して育成が開始されています。現在の馬体重は475Kgで、概ね想定通りの成長曲線に乗っている感触です。一方で運動メニューは、10月中旬よりドライビングや騎乗訓練が行われているとのことですが、基礎体力を強化している状況で、坂路調整は開始されていません。育成牧場の方針もありますが、ノーザン・社台と比べると進捗状況に見劣りする感は否めません。坂路入りは12月上旬に開始の見込みとのこと。
牧場スタッフのコメントによれば「体型を見ると姉のような短距離一辺倒では無く、ある程度の距離はもってくれそうです。」とのこと。そうなると気になるのは気性面ですが、姉と同様に周りの状況にすごく敏感の様です。体型と気性がマッチしないと厳しいので、気性面の成長を期待したいところです。現状では「跨ればしっかりコンタクトは取れますし調教中は問題ありません」とのこと。