YGG出資馬の近況 2022/6/22

1.ラインオブフェイト

今週末の花のみちS(阪神・ダート1400)への出走を目標に在厩で調整を続けています。未定とされていた鞍上については、吉田隼人Jの予定が発表されています。個人的には相性の芳しくない鞍上ではあるのですが、いまやリーディング10位内に入るトップジョッキーの一角ですから、乗り難しい所もあるラインオブフェイトもシッカリと導いてくれるものと期待しています。

6/22、何時の通り美南Pで最終追い切りを実施して、68.8-52.3-38.5-12.1(位置8,一杯に追う)を計時しています。時計的にも前走時よりも早い位なので、状態がキープされていることは間違いないと思います。今回は初の準オープン戦ですので、現級で戦える目途が立てば十分と思っていますが、兎にも角にも揉まれると嫌気の差す本馬ですので、その辺り、鞍上が上手く捌いてくれることを信じるのみです。取り敢えず、外枠を引けることを祈っています。

2.ドライスタウト

JDDへの出走を視野に、栗東TCで調整を開始しています。6/22、栗CWで追い切りを実施して、85.9-70.2-54.3-39.0-12.5(位置6,馬なり)を計時しています。不良馬場にも関わらず、馬なりでそれなりの時計が出ており、状態は少しずつ回復している印象を受けます。この辺り、牧浦師も「出そうと思えばまだまだ楽に動ける」とコメントされており、普通目線では調整が進んでいると言うことになるかと思います。

一方で、「これがドライスタウトの本来の能力として如何なのか?」と考えたときに、牧浦師としては違和感を持たれれている模様で、これが「徐々に階段を登っている状態」と言うコメントになるものと思います。先ずは、「来週の追い切りでもう少し早い時計を出してみて、その上でダメージが出ない様であれば先に進める」の方針で進めて行くとのこと。

来週は戸崎Jが追い切りに乗りに行く予定もある様ですが、それすらも、騎手が乗って一気にペースアップする点をリスクと捉えている様です。焦ることなく慎重に進めて頂けていることは、何よりも出資者としてありがたいことなので、ここはブレずに師の判断で進めて頂ければ良いと思います。

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