DMM出資馬の近況 2023/10/13:グランデスフィーダ、ミスティックロア、スマイルコレクター
1.グランデスフィーダ
在厩のまま調整を継続しており、10/15、京都7R・1勝クラス(ダート1400)への出走が確定しました。中2週での続戦になることから、この中間の乗り込みは軽めに抑えられています。10/12、栗東坂で最終追切を実施して、54.9-39.7-25.3-12.4(馬なり)を計時しました。厩舎スタッフからは「大人しいタイプで無駄なことをしないのでレース間隔が詰まっても問題ないと思います。」のコメントがされています。
また、池江師のコメントに依れば「直線が平坦なコースとパサパサの良馬場でひと押しできればと思います。」とのこと。この「乾いた馬場が良い」の旨のコメントは勘違いで、本馬には脚抜けの良いパワーを要さない馬場の方が適性があるはずです。(パワー不足なので坂の無い京都に適性のある判断。)
2.ミスティックロア
チャンピオンヒルズにて放牧中です。前回の更新で蹄の痛みの再発から歩様にも出てしまう報告がありましたが、獣医師の診察の結果は「深管や腱に問題はなく、左の蹄から来るバランスの崩れで左肩の筋肉が痛くなっている。」と言うものでした。蹄の疾患となると大事でしたが、筋肉痛で済んだことは朗報です。
3.スマイルコレクター
美浦TCにてデビュー戦に向けての調整が続けられています。10/12、美南Wで追い切りを実施して、84.6-68.6-53.1-38.4-11.8(位置4, 馬なり)を計時しています。動画を見ると、相変わらず頭の高い走法ですが、3頭併せで先着を果たしており、スピードが乗った後の走りは良好です。騎乗スタッフのコメントに依れば「コントロール面は先週より修正できていました。外から来た馬から逃げて少しよれましたが、それでいていいタイムが出ていました。」とのこと。
なお、具体的なデビュー戦は10/28の東京・新馬戦(芝1400)に向かうことが決定。鞍上は戸崎Jに決定しています。